味噌で便秘解消
味噌の褐色成分【メラノイジン】が腸を活性化
食品加工のうち、細菌などの作用で糖類などが分解する現象を発酵といいますが、日本の代表的な発酵食品であるみそも、熟成期間中に原料の大豆にはない新しい成分、【メラノイジン】という物質を生みます。メラノイジンは、アミノ酸と糖との間で生じる「メイラード反応」によって生成される褐色の物質で、食品を茶褐色に色づけし、独特のこうばしさをかもしだす作用があります。身近な食品では、みそ、パンの耳、コーヒー、照り焼きにした魚の表面などの褐色の部分に多く存在しています。みそは熟成過程でメイラード反応が起こり、メラノイジンが生まれます。
よく寝かせたみそは、色や香りに深みが増し、おいしくなりますが、これは熟成が進むほどメラノイジンの含有量が多くなるからです。
メラノイジンの効果、効能
メラノイジンは、みそにうまみをもたらすだけでなく、腸内の環境を整えるという大切な働きもしています。健康を保つうえでは、善玉菌をふやし、悪玉菌をへらす腸内環境が必要となります。
みそのメラノイジンは、腸内の乳酸菌をふやす働きがあります。動物実験では、メラノイジンを混ぜたエサで飼育したラットは、ふつうのエサで飼育したラットよりも、小腸・大腸ともに乳酸菌が大幅にふえることが明らかになっています。
メラノイジンには食物繊維に似た働きもあり、便が腸内にとどまる時間を縮めて排便を促します。一日一杯のみそ汁を飲むことで、腸内環境を整えます。
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便秘解消方法