ウンコと便秘の関係
便意が起こるしくみ
① |
胃の中に食べ物が入り、胃壁が伸びると反射的に結腸が動き始める。(胃・結腸反射)。
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② |
便が直腸に送られると、直腸の壁が刺激され、便意が起こる(直腸反射)。
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③ |
直腸からの信号が脊髄をへて脳に伝わり、排せつの指令が出される。
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④ |
大脳に信号が伝わると、そのときの状況によって、「我慢する」か「いきむ」かが選択される。「いきむ」の指示によって排せつの指令が出ると、腹筋が収縮し、腹圧がかかって、直腸が収縮し、排便する。
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ウンコで健康チェック
腸自体はおなかの中にあるので直接見ることはできませんが、腸の健康の目安になるのがウンコです。
排便でウンコが出たあと、ウンコの状態をチェックしていますか?
忙しい、トイレがくさくなる、面倒と、ウンコを見ないで流すなんてもったいないことをしていませんでしょうか?ウンコは腸の状態を知る重要なバロメーターです。気をつけるポイントは、ウンコの形(硬さ)、色、におい、量です。
理想的なウンコはバナナ状またはトグロ状で黄褐色、量はおよそ150~250グラムです。実際量は計れませんが、バナナ1、2本分くらい(20~30センチ)が目安です。よいウンコは、お尻を拭いたときに紙があまり汚れないのもポイントです。
ウンコが強烈ににおうときは、腸内の悪玉菌が優勢になっている証拠です。便秘で古いウンコが出たときや、腸内が腐敗しやすい肉や甘いケーキを食べたあとなどは、ウンコがくさくなりやすい傾向にあります。
色が黒いウンコは、胃や十二指腸などの上部の消化器官が、潰瘍や腫瘍が原因で出血している可能性があります。ほかにも灰色っぽいウンコ、血のついたウンコが出る場合は、一度病院で検査を受けたほうがよいでしょう。
ウンコと水分の関係
理想のウンコの70~80%は水分で出来ています。90%以上になると下痢状態ですし、60%以下だとコロコロです。ウンコの内訳は、水分以外の残リ10~25%は腸内細菌の死骸、10~15%は食物繊維や食べ物のカス、4%は脂肪です。ウンコの内訳からも、ほとんど水分からウンコは出来ていることが分かります。便秘のウンコが硬くて出にくいのは、大腸で長く滞っているために水分がどんどん吸収されてしまい、滑らがさがなくなっているためです。そうして、より排泄されにくくなり、さらに滞って水分がなくなって排泄されにくくなるという悪循環をたどります。ウンコの硬くなりやすい人は、お水を1日1.5~2リットルはとるとよいでしょう。
毎日ウンコを観察していると、日々の違いに気づきやすくなります。体調管理の為にも、排便後は、ウンコを一度確認する習慣をつけるといいでしょう。
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